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2020.11.08 (sun)

レポート

【セミナー前編】mark MEIZANのマッチングサービス 誕生記念ワークショップ

2020年7月27日、マークメイザン運営事務局ディレクターの永田司氏と松岡宏満氏による「markMEIZANのマッチングサービス誕生記念ワークショップ」を開催いたしました。

matchMEIZANとはどういうサービスか、設立の意図や活用方法などこれからマッチングサービスを利用していくうえで参考にしていただけるワークショップとなりました。

全文を公開しますので、ぜひご覧ください。

 

【セミナー前編】mark MEIZANのマッチングサービス 誕生記念ワークショップ
【セミナー後編】mark MEIZANのマッチングサービス 誕生記念ワークショップ

 

こちらはその前編になります。

 


 

『matchMEIZAN立ち上げの背景』

 

永田司(以下、永田):鹿児島には色々なクリエイターの方、フリーランスの方、あとは既に小規模企業の方がいらっしゃると思いますが、お仕事の受口で県内で昔からしている方はもちろんのこと、「県外に対してのアクセスも取りたいな」「リーチもしていきたいな」という意見を様々お聞きしています。

 

 マークメイザンではそういう方々をお繋ぎする役割がありますが、そこが属人的になっているところがあります。人によっては「紹介で実態がわからない」「行政の施設であるのか運営事業体がどういうことをしているのか分からない」ところがあり、中には頼りにして下さらない方もいらっしゃるので、そこをフルフラットオープンに出来ればと思いmatchMEIZANというサイトを立ち上げました。

 

基本的にはマークメイザンの会員の方のみ登録が可能となっております。matchMEIZANに登録された会員様のみ、投稿・閲覧可能になっているのでちょっとしたクローズドな環境になっています。一言で言えば、クローズドなお仕事の協業を生むソーシャルネットワークというところです。

 

 これまでもマークメイザンでは紹介やマッチングをしております。僕らがIT関係やWEBに強いということもあり、例えばホームページを作りたいという相談があった際、ホームページを作れる方や該当する方をプロデューサーやディレクターが各々紹介するのですが、その際に紹介先のリストは共通で持っているものの、やはり誰に声をかけやすいか、そういうところで属人的になっていると思っています。

 

それが本当にベストのマッチングだったのか、または紹介はしたものの価格感や予算感、スケジュールが合わず、そういうところで、これ以上に移行できることがあるのではないかというのがこれまででした。

担当する本人と提案する方それぞれが提案と要望を出してマッチングしていただく、あくまでそこのフォローをするのがマークメイザンであり、プロデューサー・ディレクターという立ち位置にするところで、得意な方と本当にこの人にお願いしたいと思う両者納得のもと、つながっていただくというのがこれからのマッチングサービスかなと思っています。

これまでも既にマッチングサービスは存在しています。2010年、2008年ぐらいからクラウドソーシングといわれるランサーズやクラウドワークスというサービスが存在します。

2018年時点の情報ですが、クラウドソーシング実写134万人推計ということでオンライン上で頼むということが市民権を得てきたという感じです。

さらに新型コロナの影響もあり働き方の変化であるとか、新しい生活様式はポジティブにオンラインの受発注というところに働いてくると思っております。ただしクラウドソーシング登場時点から言われてたことですが、それが信頼できる依頼なのか依頼先なのか。問題視されていたのがよく価格のダンピングが行われているというところです。

そのなかでマークメイザンとしては、マークメイザンという箱があり場所があります。そして登録されているひとはマークメイザンの誰かしらが知っている方です。

 

そして価値も競争ではなく僕らプロデューサー・ディレクターもマークメイザンの運用を見ている中で、これがクラウドソーシング市場にとっていいものなのかどうか、越権行為にならない程度にではありますが、治安を監視させていただく。

明らかに仕事として不適切なものに対しては対処させていただくことができる。これによって、本来ある完全にオープンなクラウドソーシングよりは治安が守られる。

そういう市場原理とは離れてしまうかもしれないですが、そこもコントロールできれればと思っております。

ここまでがmatchMEIZANを作るにあたってこういう風にしていきたい、こういう風にしていこうとしている背景でございます。

 

基本操作・機能について

永田:モとして登録から基本機能まで開発の主幹をしている松岡さんにお願いしたいと思います。

松岡 宏満 氏(以下松岡):これから説明する内容はmatchMEIZANのヘルプページを少し簡素に作成をしているものになっていて、ページ内容に沿って行きたいと思います。

 

 

このリンクはまだ画面上にリンクを貼れていないのですが、マークメイザンのお知らせです。ニュース&レポートお知らせにmatchMEIZAN登録募集開始のお知らせの記事があります。その中でリンクを付けているので、参照されたい方はこのニュース&レポートお知らせ欄から取り急ぎは参照していただければと思います。

 

【アカウント登録】

早速ですが、まず「アカウント登録」です。こちらに関しては私自身のアカウントが存在するのでこの記事ベースでいきたいと思います。

元々マークメイザンの会員でいらっしゃる方には先々週一斉にメールを送らせていただいてるのですが、そのメールのリンクからアカウント登録お申込みというフォームで「お名前・メールアドレス・会員番号」(会員番号というのがマークメイザンの会員カードに記載されているNo.mM000001という番号)を入力いただき、お申し込みをしていただく。申し込みいただいた後マークメイザンの事務局で登録内容の照会を行います。そこで会員登録時のお名前・メールアドレス・会員番号と一致している場合に承認という形で招待メールをお送りするフローになっています。

例えばメールアドレスが間違っている場合、別途マークメイザン事務局から間違えていますというお知らせのメールを返信しております。もし分からない場合はマークメイザンにお問い合わせいただければと思います。

 

matchMEIZANの招待メール送信されるとこういう形でメールが届きます。メールアドレスを認証してmatchMEIZANの利用を開始するというメールが届きます。届いたメール文中にあるメールアドレスを確認というボタンがあります。

メールアドレスを確認を押すとmatchMEIZANサインアップ画面にアカウント登録の画面に遷移するのですが、そこでログインのパスワード・プロフィール画像・利用規約とプライバシーポリシーを確認していただいてそれに同意するにチェックを入れてください。ご入力いただいて登録をすることでアカウント登録が完了します。

 

パスワードもプロフィール画像は、後で変更できるものとご認識いただければと思います。登録をするとアカウント登録が完了という形になります。登録が完了すると同時にメールも届きますので、登録が完了したかはメールからも確認ができます。ログイン画面へというリンクがあるのでそこをクリックするとこのログイン画面になる形です。先ほどのアカウント登録画面で登録されているメールアドレスとパスワードを入れていただいてログインが完了します。ここまでがアカウント登録からログインまでの手順となります。

 

【個人プロフィール設定】
松岡:次にプロフィール画像設定です。

 

先ほどサインアップの時にプロフィール画像を設定したのですが、個人プロフィールというリンクをクリックすると、飛んだ先のページからプロフィールの編集ができるようになっています。登録できる内容としては自分の氏名・肩書・自分の業種、職種・自己紹介・PRです。ここを入力すると他のユーザーさんが、自身のプロフィールページを見たときに自己紹介・PRという項目で参照できる形になります。

 

他に編集できるのはプロフィール画像です。任意の画像をドラックドロップかクリックすることで画像が設定できます。鉛筆マークのアイコンを押すとちょっとした画像の編集もできるのでリサイズしたり、クロップしたりということも行うこともできます。編集画面を終了し、保存すると変更内容が反映されます。

 

 

プロフィールの編集以外にもアカウント編集というタブがありますが、ここからメールアドレスを変更したりパスワードを変更することもできます。新しいメールアドレスという欄に新しいメールアドレスをいれると、そのメールアドレスにメールが届きます。そこでメール文中にあるボタンをクリックするとメールアドレスの変更が完了するという流れになります。そのボタンを押さない限りメールアドレスは変更されません。

 

【会社プロフィール設定】
次が会社のプロフィールです。matchMEIZANには会社という概念がありまして、まず登録されたユーザーというのは普通のユーザーというかたちの概念なのですが、自身が所属している会社を左メニューの会社プロフィールのリンクから登録することができます。私は株式会社W・I・Zに所属しているので入れてみます。

自身の会社の情報を入力して保存するとこういう形で株式会社W・I・Zと登録されます。

松岡:登録された情報は、会社を探すのところで表示できるようになります。メンバー編集のところもやりますか?

 

永田:やりましょう。

 

松岡:会社の登録をしましたが、実際には同じ会社に所属しているmatchMEIZANのユーザーがいると思うので、登録されてる会社に対して助言ができるようになっており、このメンバー編集からできます。

 

永田:僕は登録をしているだけで個人は入っていますが、会社は入っていないという状態ですね。会社を探す所属リクエストを送ります。取り下げもあるのですね。

 

松岡:そうです。所属リクエストを送って承認されるまでに取り下げることもできます。今リクエストを送っていただいたので、通知が一件という形になっていますが、メンバー編集でいくと永田司というリクエストが見れるようになっています。その頂いたリクエストを承認するのか削除するのかというのを選択できます。

 

変な人が入ってくることもあると思うので、無視することもできるようになっています。無視というのは削除です。ここで承認をすると永田司という名がメンバーにジョインされている状態になります。実際に会社に所属しているメンバーというのは、例えばmarkMEIZANはいますか?

 

永田:いますよ。

 

松岡:markMEIZANの会社という形にしていますけれども、このメンバー一覧というリンクがありまして、ここからメンバーの一覧が見れます。今はmarkMEIZANスタッフしかいないのですが、同様にこちらからもメンバー一覧として、私と永田司という形で見れるようになっています。こういう形で会社にジョインして、この会社に誰が所属しているのかというのが見れるようになっています。

これは永田司のプロフィールですけれども、下に株式会社W・I・Zというジョインしている会社も出るようになっています。この人がどこの会社に所属しているのかも参照できる形になります。

 

永田:これは何対何の関係なのですか。

 

松岡:とりあえずは一対一ですが、例えば副業でほかの会社に所属しているという場合も得るとは思うので、一対nで改修をしようと考えています。

 

永田:例えば僕の場合だと、このW・I・Zという会社とmarkMEIZANどちらにも参加することができるようになるかもしれないということですか。

 

松岡:一対nの関係にできるような構造にしているので、そうですね。あとは画面上の修正などそういう改修ができればと思います。以上がプロフィール登録までです。

【タイムラインの投稿】
今ヘルプページにはここまでしかないのですが、一番肝になるところがこのタイムラインです。既に色々なユーザーさんに様々な形で投稿していただいているのですが、投稿したい場合はこのページの一番上の依頼したいお仕事や自身のポートフォリオなどを投稿しましょうというものがあるのでここをクリックすると投稿作成というモーダルのウィンドウが表示されます。

ここで選択できるのがworksportfoliootherworksがお仕事です。
portfolioが自分のお仕事の紹介を投稿、otherがその他、というので用意しています。

 

例えば、

タイトルをつけて、募集期間は8月30日、お仕事の詳細内容を書いて

 

投稿することができます。

 

左下に松岡宏満というのが出ているのですが、会社として投稿するか、自身として投稿するかを選択できるようになっています。

お仕事の紹介をするときに会社として投稿したいのであれば、会社として投稿する、自身として投稿するというのは選択できるようになっています。

 

 

ここにworksと載るのですが、仕事の内容を投稿することができます。あるアクティブな投稿は期日も今8月31日なので緑ですが、例えば別の投稿は7月25日となっているので

グレーになっていてアクティブな期日というのも、投稿の右上の日付で分かるようになっています。

 

実際に投稿にコメントしているのですが、コメント欄でやり取りをして、その後は実際にメールでやり取りをするという形で今は想定しています。

 

投稿を削除したい時は自身の投稿であれば右上に削除するというボタンがあるので、この削除ボタンから削除するとコメントも含めて全て削除されます。

 

タイムライン見る時はデフォルトが、オールというタブになってるのですが、オールになると全ての投稿が見れる状態になります。他にワーク、ポートフォリオやアザーという形でフィルタリングすることで、そのカテゴリーに属した投稿が閲覧できます。

 

あとは操作的に分からないことや、こういう機能をつけてほしい、これはバグかもしれないという場合は、その他の機能というメニューにサポートに問い合わせるというリンクがあるので、この問い合わせボタンからお手数ですが投稿していただけるとmarkMEIZANのスタッフで対応させていただきますので、お問合せいただければと思います。

 

Q&A

永田:ありがとうございます。質問があれば随時いただければと思います。Q&Aがありました。

Q「1つのアカウントでPCとスマホ両方で利用可能でしょうか。」
A「松岡:可能です」

スマホ版の画像

松岡:スマホに最適化されてます。

永田:全然問題ないです。皆さんはどんな投稿をしていますか?

 

松岡:紹介が多いようです。

 

永田:そうですね。こういうことをやっていますというような投稿です。

 

松岡:あとW・I・Zの会社プロフィールを見てもらえると。
会社やユーザーさんに連絡したい時は左下に連絡先がありますので、こちらから連絡してください。連絡しにくい場合はmarkMEIZANで繋ぎすることができると思いますので、markMEIZANに気兼ねなくお問合せいただければと思います。

 

永田:会社ページでも投稿が見れると思うのでポートフォリオをこのような感じで蓄積していくと個人ページの右側が勝手にポートフォリオ化していくという感じです。

 

 

松岡:ありがとうございます。

永田:質問は随時お答えしていければと思うので、いつのタイミングでもいただければと思います

 

『オンライン上のやり取り』

 

実際の受発注で皆さんオンラインでも、もう受発注したこともあったり遠隔地での仕事をされている方も多々いらっしゃるのかなというところと、僕は営業をメインにしているわけではないので釈迦に説法かもしれませんが、このオンライン時代にどういうことを気を付けてどういうやり取りをして行くと比較的上手くいくのかという、これまでの意見でしたり当たり前に言われていることを少し体系的にまとめてみたのでそちらを共有していきたいと思います。

 

今回は依頼する側と受ける側の両方の側面からご説明したいと思います。

基本的に受けることが多いとしても、依頼側がどういうことを意識してやっているからどう応答すれば、いいマッチングになるのかという見え方もあると思うのでどちらも気にしていただけるとありがたいです。

 

依頼編も受注編も同じなのですが、基本的には「プロフィールを充実させる」「正直な背景を伝える効果的名オーダー」「オリエントシートを作る」「markMEIZANプロデューサーディレクターを活用する」という4本の軸でご説明します。

 

【プロフィールを充実させる】

 

永田:これは少しキャッチーな言葉にしています。「あなたのことは誰も知らないし、頼む側が偉いわけでもない。」僕の肌感だと特に地方の方にありがちだと思いますが、基本的に頼む側が上下関係の上に立つというケースが多いです。今回の場合、ただお仕事をお願いするということではなく、あくまで「パートナーのマッチング」なので本来はできないことを誰かに依頼するはずなんです。なのでそこにおいては依頼するからといっておごることなく、できるだけプロフィールを充実させていただきたいと思っております。

 

上下関係はありません。matchMEIZANのプロフィールを充実させるか、あと先ほど少し説明したところですが、実際にこの事業内容である悪い例です。事業内容・事業PRがあまり良くないです。

 

永田:ちなみに業種と職種は複数設定できますか?

 

松岡:複数設定できます。

 

永田:この業種と職種を充実化してもらうというのがまず第一弾。

 

松岡:業種・職種は当初の登録の業種職種なので、例えばITだったらITに絞ってもOKな括りです。ここは少し改善の余地があるかなと思っています。

 

永田:リクエストがほしいです。今、業種や肩書も多岐に渡っているので少し追いつけないところもあります。その辺もリクエストいただければと思います。

シナプスさんはしっかり書かれていますね。事業内容だったりPRについて何をしているかを最低限書いていただければと思います。

先ほどのportfolioで言うと、例えばこちらの田中さんは自己紹介とPRも沢山書いています。+portfolioをこうやって定期的に書いていただくと、portfolioが並ぶ形になるので自分は今どういうことをしているのか・どういう強みがあるのかというものを表示する場所になっています。

依頼側でも、どういうプロダクトを扱っていて依頼する前提としてどういう会社なのか、概要紹介になるようなportfolioは是非投稿いただければと思います。

 

【正直な背景を伝える効果的名オーダー】

永田:何に困っていて、何をして欲しいかがきちんとはまるのがマッチングだと思っています。共通の目的と目標をもつことがマッチング成功率のアップである。少ない情報の中で適切なマッチングを行うには共通目標・共通目的を持つことが近道です。

マッチング自体なかなか奇跡的に良いマッチングというのは起きないので、できるだけ背景を共有していただくのがいいかなと思っております。

 

もちろん体感的に見ていただくところは色々あると思いますけれども、なぜそれをお願いするに至ったのかというところまですると、どこに情熱があるのかというのも分かりますし、潜在的に求めていることのリサーチが簡単にいくと思うので是非そういうところも情緒的に書いていただければと思います。

 

 もうひとつ、後からのやり取りを減らすところだと背景予算に限らず、例えば予算が1000円しかないものはちょっと仕事にならないと思う人もいると思いますが、案件によって初めから予算を教えてほしいと思う人がいると思います。ただやはりクローズドとはいえオープンなこういう場で、予算を書くのは少し憚られるというのがあれば

せめてDMやメールを頂ければこういう予算情報出せますということを予め二次情報として、お仕事依頼の時に投稿頂けるとスムーズだと思います。

 

例えば会員登録をする際に簡易的にNDA保持に対して守れますというちょっとした同意をして初めて開ける等の機能がもし求められているのであれば、いつか実装するというのもあるのかなと思っています。

最近はオンラインで契約書を結べたり、押印もできるので、実質法律的にも少し相談しながらですが、実行力があるのであればそういったものも機能として実装できるのかなと思っています。

これはぜひ欲しいなどのリクエストがあれば是非コメントなどでご意見頂けたらと思います。

 

【オリエントシートを作る】

3つ目は少し具体的なところで、効果的なオーダーオリエンシートを作るところです先入観は捨てて熱意は捨てないで、できるだけ自分でも考えるというところです。

 今回マッチメイザンを説明するにあたり、僕等は作った側であるため、どういう背景があったのかということを把握しています。そのため当たり前に把握していることが人に伝えるときにも「これは既知である」と決めつけてしまう。

 

そのため今回はどこに気をつけてどういう背景で作ったのか、どういう思いで作ったのかということも説明させていただきました。

やはりそこで必要最低限の情報以上に、必要最低限でもありますが、当たり前に把握しているということを第三者視点で事実としてまとめていただけるといいのかなと思います。

 

 さらにそれは事実なのか、意見なのか、感想なのか、感情なのかもまとめるときに切り分けられるとすごく良いかなと思います。

 

ただ、僕もこの記事のスライドをまとめる中で色々と見て書いたのですが、熱意は成果物の質に繋がるというところでクリエイターの方、フリーランスの方(いわゆるそのサラリーマン職業ではない方)ほどそのプロジェクトに対して担当者の熱意に突き動かされるというのはわかる方もいるかと思います。

そこはもちろん対価で払うべきところではあるものの、もしその熱量が生活に繋がるのであれば是非その熱量を文章なり対面というケースもあるかもしれないですけれども、そういうときに伝えていただければ非常にいいかなと思っています。

 

依頼書のまとめ方

永田:手段パートナーを募集したいのかそれとも目的達成の解決をパートナー募集したいのかという2パターンがあるかと思います。

 

 仮に新しい設計・プロダクトを作った時にwebページの広告を出したり、その施策企画を実行できるパートナーを探していますという依頼の仕方。もう一つは新しい石鹸を開発したのでwebでも売上を伸ばしたいという募集の仕方。前者は広告を出したいということが決まっている。要は手段を遂行してくれる方を探しているというケースです。

 

 後者のケースでは、手段はまだ分からないけれどwebでも売上を伸ばしたいという目的解決型です。この2つの探し方があるかなと思っております。個人的にはコンサルティングなどで後者の提案をすることが多いのですが、決して前者のケースが悪いわけではないですし、そういうケースも多々あるのでそこを少しまとめたいと思います。

 

 依頼の難易度として、手段パートナーの方が作る側は少し難しいです。例えば、どういうことをやらなければならないのかという手段に落とし込むまでをお願いする側がやらなければなりません。一方、目的達成の方は売上を伸ばしたいというその漠然とした状態で丸投げでもできます。

 

 ただ測定が難しい側面もあるんですが、RFPリクエストフォープロポーザルというものが存在します。コンペとかを受けたことのある方は見たことがあると思いますが、オリエンシートと言われたりする案依頼書RFPというものがあります。後ほど説明しますが、手段に関してはそこまで結構きっちり行う方が段取り的にも早いです。

 

 目的達成側はRFI(Request For Information)というものがあります。どんなことができる人なのか、割と自由にその人の強い一端を教えてもらうというパターンです。これでコンペであったり提案の時にはまずRFIを出してもらい、それから絞り込んでRFPを出してもらうケースもあるのでどちらかを選ばないといけないというわけではありません。しかし一旦初出しの方でどちらかを作っていく必要があるのかというまとめになると思います。

 

 そしてパートナーの探しやすさ、難易度です。手段パートナーはその人が入ってさえいれば簡単かなと思いますが、目的達成の場合はこの人にお願いしたから本当に目的が達成されるのかという目利きをしなければならない点で若干の難しさはあるかなと思います。そこで募集するとどういう感じなのかというと、手段であればもう広告は決まっているので色々な名前があるのですが、広告アドバイザーの方であったりコンサルティング広告の代理店などを探すことになっています。

 

 逆にwebで売上を伸ばしたいというのであればweb制作、あのwebページを待ってちょっとやり直しましょうとか、web販促コンサルタントだったりとか、あとインフルエンサー・SNSを活用しましょうとか、今時いるか分からないですけどSEO対策業者とか、またwebの中でも、もう少しこういうコピーライティング気にしていきましょうというところで色々な方々が、提案をしてくださるプロを選ぶという難しさはあるかもしれません。

 

 

RFPRequest For Proposalという提案のリクエストです。RFPテンプレートとかで検索すると莫大な数が出てくると思いますが、これはあくまでサンプルです。また業種によっても結構異なるようです。

webページもあればCM広告もあったりで、今回多分ここに出しているサンプルは多分システム開発に置けるRFPです。提案概要をスケジュール予算で提案依頼内容の範囲のどこをフォーカスするか。あとは体制で「こういうの下さい」という話と「こういう仕様でやって下さい」という依頼になります。

機能要求実現するための機能であるとか、非機能要求に関しても機能ではなくセキュリティの担保をこのぐらいにして下さいなど、できるだけ詳細に作っていれば下手な打ち合わせをせず、無駄な提案を聞かずに済むというメリットがあります。

 

 これは受ける側にとって凄くポジティブなことで、案件の詳細が分からないものを提案するとなると提案に対するコストがとてもかかります。

提案に対するコストがとてもかかるということは、提案したくないというケースに繋がります。そのため依頼をする時はできるだけ詳細を詰めていく、自分でも少しずつ考えてみると良いと思います。

 

後編に続く
【セミナー後編】mark MEIZANのマッチングサービス 誕生記念ワークショップ