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2022.06.28 (tue)
レポート
撮影機材・スピードライトの使い方

いつもマークメイザンをご利用いただきありがとうございます。
マークメイザンでは撮影機材の貸出を行っています。
貸出撮影機材や貸出料金はこちらの記事で紹介しています。
今回は貸出撮影機材の中からスピードライトの使い方について紹介します。
スピードライトとはカメラ本体に取り付けて使うことができるストロボです。
スピードライトを使うと屋内でも被写体を明るく撮ることができます。
カメラに取り付けたうえで発光部の角度を変えられるので写真の幅が広がります。
角度を変えたいときはバウンスロック解除ボタンを押しながら調節してください。
‐スピードライトCanon EX III-RTの使い方‐
- まずスピードライト横にあるふたを開け、単3電池を4つ入れます
電池は無料で貸し出しています
- カメラにとりつけます
カメラに取り付けるとシャッターボタンと連動して発光できます。
スピードライトの取り付け脚をアクセサリーシューの奥まで刺し、取り付け脚ロックレバーを「カチッ」と音が鳴るまで右方向に回します。
スピードライトを取り外す際は、解除ボタンを押しながらロックレバーを左方向に回します。
※ストロボの取り付け、取り外しは必ず電源を切ってから行ってください。
- 右下にある電源スイッチをONに合わせて電源を入れます。
- 左恥にあるボタンで光の充電を確認します。
緑→テスト発光可能
赤→フル充電
充電確認ボタンを押すことでテスト発光ができます。
- フル充電出来たら撮影可能です
オートパワーオフ機能がついているため操作をしていないと自動で電源が切れます。シャッターボタンを半押しするか、テスト発光ボタンを押すともう一度電源が入ります。
-撮影モード別設定方法-
スピードライトにはいくつかの撮影モードがあります。
-ETTL 全自動ストロボ撮影-
カメラの撮影モードに合わせてスピードライトが光量を調節する撮影モードです。
- スピードライトにある十字キーのMODEボタンを押して〈ETTL〉を選択します
- カメラのシャッターボタンを半押ししてピントを合わせます→カメラファインダー内にシャッタースピードとF値が表示されます。
- ファインダー内で充電ボタンの上にあるマークと同じマークが点滅しているか確認します
- スピードライト画面下に調光連動範囲が表示されるので、被写体がその範囲に入っているか確認します
- シャッターボタンを全押しすると発光、撮影できます
‐カメラの撮影モード設定‐
Tv:シャッター優先で設定したいときに使用します
カメラファインダー内に表示されるF値が点滅するときはシャッター速度を調節してください
Av:絞り優先で設定したいときに使用します
カメラファインダー内に表示されるシャッター速度が点滅するときはF値を調節してください
M: シャッター速度も絞り値も任意設定にしたいときに使用します
-マニュアル-
スピードライトの発光量を設定できるモードです。
- スピードライトにある十字キーのMODEボタンを押して〈M〉を選択します
- 十字キーの+−ボタンを押して選択ダイヤルを回し発光量を設定します
シャッターボタンを半押しすると、F値と撮影距離の目安が表示されます。表示された数字を参考にカメラの設定を行ってください。
モデリング発光
カメラの絞り込みボタンを押すとスピードライトが1秒間発光します。
被写体にあたる光や影などのライティングバランスを見るときに使用します。
-スピードライトを二つ使う場合-
スピードライトを一つカメラにつけ、もう一つを置いて使う場合各スピードライトの設定が必要です。
カメラに取り付けたスピードライトをマスター、取り付けていない方をスレ―ブに設定します。
マスター設定
- 十字キーの左にある矢印ボタンを押します
- 十字キーの周りにあるボタンを回して〈MASTER〉ボタンを選び、sel/setを押して決定します
スレーブ設定
マスター設定と同じ操作で〈SLAVE〉を選び設定します
是非、撮影でご利用ください。
以上、スピードライトの使い方についてでした!