ビジネスプラン壁打ちイベントVol.3
「こんなことをやってみたいけど、何から始めよう?」「どうしたら事業が好転するかな?」
ビジネスに悩みはつきもの。そんな皆さまの力になれるよう、2024年12月11日ビジネスプラン壁打ちイベントを開催いたしました!本イベントはご好評いただき今回が3回目。先輩起業家やベンチャーキャピタリスト・銀行の融資担当者が集まり、紹介いただいたビジネスプランをもとに、カジュアルに意見を交換し合います。少人数で集まり、ビジネスプランについてじっくりと話し合う姿はさながら作戦会議。今回のイベントはどのような未来につながるのでしょうか。
今回は2名の方にビジネスプランをお持ちいただき、AIを活用したWebサイトビジネスプラン、こども食堂を救うためのビジネスプランと全く異なるジャンルのお話を伺うことができました。少人数での開催ということもあってか、自身のビジネスプランに加え、現状悩んでいることなど赤裸々に語っていただき、会場一体となり課題解決に向けた意見が飛び交いました。
5万円でWebサイトが作れる?AI活用した革新的なビジネスプラン
AIを活用した効率的なWeb制作で短時間・低価格なWebサイト制作を実現すると語る寺園氏。「50000.jp」というプランを打ち出し、税込5万円・最短3営業日でWebサイト制作を請け負うという衝撃的なプランを打ち出しました。「どのようなフローでAIを活用しているのか?」「とても安価だが長期契約のクライアントに対応できるか?」など、相談員も興味津々。「プランの提示の仕方を改善できるのではないか」と、顧客とのコミュニケーションの取り方やユーザーフレンドリーな料金プランの構築など、具体的な意見が飛び交いました。
こども食堂界のファーストペンギン! SDGsの輪を鹿児島に
続いてプランを紹介してくださったのは、こども食堂の食材保管を改善しようと取り組む神代氏。こども食堂では、食材の保管ができる環境が整っていないことから、寄付される食材がレトルトやインスタントに偏っているそう。これらを問題視し、食材保管用のコンテナを設置しこども食堂に提供しています。「継続していくためにはどうしても資金が必要。どうしたらビジネス化できるでしょうか?」と悩む神代氏。相談員もこの現状に深い関心を抱いており、「漁業関係者の冷凍庫・冷蔵庫を活用できるのではないか」「もっと地場の企業と繋がるべき」とマッチングを提案されました。中でも、中垣氏は「神代氏はこども食堂界のファーストペンギン」と称し、コンテナを使った食材保管プランを世に広げるべきだと述べました。
第三者の意見でビジネスプランをブラッシュアップ
相談員からは実体験をもとにした具体的な改善案や実践案が飛び交い、参加した皆さんの今後の活躍が期待されます。また、今回参加した相談員から「もっと事業内容について聞きたい!」と個別ミーティングへ繋がった場面も。
ビジネスプランを人に話すことで、事業内容の整理ができるだけでなく、第三者視点を得ることで思いもよらぬ新たな道が拓けます。様々な人材が集まるからこそできることがある。クリエイティブ産業創出拠点施設 mark MEIZANを皆さんに有効活用していただきたいと切に思います。プロフェッショナルな意見を取り入れることで、あなたのビジネスプランをさらに磨いてみませんか?
また、mark MEIZANでは起業家・エンジニア・クリエイターのスペシャリストによる相談窓口もございます。「まずは一対一で話してみたいな」「次の壁打ちイベントが待ち切れない!」そんな方はぜひmark MEIZANの相談窓口をご活用ください!
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